茶色い沼からこんにちは

めせもあ。(MeseMoa.)の茶色担当の人をひっそり推してる女性の一人遊びです

アイドルを続けてくれていることに感謝する話

今週のお題「アイドルをつづる」

 

私の推しているアイドルはMeseMoa.の野崎弁当さんです。

今でこそ、武道館を目指して職業アイドルとして邁進しているMeseMoa.さんですが

始まったばかりのころはそれぞれが別の仕事を持ち別の場所に住んでいた

「アイドル気取り」のグループ「むすめん。」でした。

その中でも私が推している野崎弁当さんは十勝在住で仕事も忙しく、出られないイベントがあるのは当たり前という状態でした。

「大事なお知らせ恐怖症」

生放送やイベントのときに「大事なお知らせ」って言われると心臓がキュウっとなるあの感覚。

いつだって不安だった。

自分が応援している大好きな人たちが欠けてしまうこと、それが自分の推しかもしれないこと。

だから、行ける限りのイベントに無理して行った。

いついなくなっても後悔しないように。いや、後悔しないなんて無理だと思うけれど

少しでも悔いがないように。

そりゃもう必死だった。

「推しが飛んでくるんだから、我々も飛んでいく」

十勝からやってくる野崎さんのことを考えれば関東から福岡なんて近い。名古屋なんてご近所だ。

それがあの頃の感覚だった。

おかしい。日本地図を縮めてる。

 

やがて彼らは中野サンプラザ公演という大きな夢を叶え、メンバーの一人ぜあらる。さんが卒業し改名をしてMeseMoa.となり、彼らの生活とこれからを守るための箱、株式会社DDを作り職業アイドルとして歩き出しました。

 

現在は武道館を目指すための第一歩、今ツアーラストのパシフィコ横浜を成功すべく頑張っている彼らですが、さまざまな未来の夢を口にしてくれている。

もう「いつか観られなくなる」「次はないかもしれない」と怯えることもなくなりました。

 

人にはライフステージがあります。

受験、進学、就職、転職、結婚、出産、転勤etc

それがなくても、病気、けが、誰にも会いたくないくらいの悲しみだってあるかもしれない。

そのタイミングでイベントやライブから遠ざかってしまうこともある。

どうやったって通うことが困難な状況に追い込まれることもある。

今は通うことが出来ている私だっていつ何があるかわからない。

でも、彼らがアイドルを続けていてくれる限りいつか会いに行くことが出来る。

それを目指して日々を頑張ることが出来る。

遠ざかっていた人だって帰って来られる。

続けてくれていること、それは本当にありがたいこと。

 

8月4日のパシフィコ横浜、遠征から遠ざかっていた地方の友人が野崎さんを観に帰ってきてくれる。

大きな舞台で踊って歌う、進化したMeseMoa.を観に来てくれる。

そして、喜びや感動を分かち合える。一緒に笑い合える。涙を流せる。

そのことを思うと胸がジンと暖かくなる。

MeseMoa.がアイドルを続けていてくれるから、そういう再会がある。

きっとそれは幸せなことなんだって思う。

 

 

最後に、様々な事情で遠ざかってしまった方。

もしも気が向いたら、何かしらで今回のホールツアーのチケットが手に入りそうなら、

またふらっと遊びにきてもらえないでしょうか。

相も変わらずMCは仲良すぎて時間押しちゃうし、踊りながらすれ違いざまに目を合わせて自然と笑い合う姿も変わらないし、アドリブでイタズラしあっちゃう姿も変わらない。

本質は何も変わらないまま、表現者として歌もダンスもレベルアップした彼らを観て欲しい。

きっと、変わらない姿に安心して成長した姿に涙すると思うから。

 

アイドルという道を歩み続けてくれている彼らの姿を応援し続けられる幸運なことだなって思う。

MeseMoa.さん、野崎弁当さん、続けてくれてありがとう。頑張り続けてくれてありがとう。

 

終わり。